診療理念

当院では一人一人の患者様の診療にしっかりと時間をかけて行います。
まず、患者様の状態を問診させていただき、どのような状態か把握しなければ進みません。そして、患者様にも状態を知っていただき、患者様とともに診療を進めていきます。

「医接連携」とは、保険医療機関（病院）と接骨院（整骨院）との連携を意味します。

患者さんは、身体の何処かに痛みを訴えてご来院されます。しかし患者さんの訴えて居られるあらゆるその痛みが接骨院(整骨院)、鍼灸院で対応出来るか否かを見極めるのは実は凄く難しい事なんです。そこで大切なのは、痛みが起きたバックグラウンドのお話を詳しくお聴きした上で当院にて「対応出来る」のか「対応出来ない」のかを【判断】する事が最重要となります。 当院では、ご対応出来兼ねると判断した場合、精密検査が必要な場合は医療機関、診療科を探し「施術情報提供紹介書」を作成ご用意した上でご紹介致します。(患者さんご自身の掛かり付けでその症状での適切な医療機関が有りましたらそちらでも結構ですよ。)


「施術情報提供紹介書」とは一般的に「紹介書」と言われている物です。

患者さんの訴える生の声を「医療用語」に変換し、負傷名、負傷年月日、負傷原因、症状、経過、応急施術の内容などを整理記載致します。
その紹介書を持参し医療機関に受診して頂きます。
紹介書に目を通した紹介先の医師は、患者さんに一から話をお聴きするよりも圧倒的に整理された医療情報を元に診察が行えるので、より正確な診断につながるのです。


※紹介先医療機関にて骨折・脱臼と診断された場合の施術情報提供紹介書料(文書料)は健康保険でカバーされます。
尚、骨折・脱臼疑い以外の施術情報提供紹介書料は保険外となり、当院では通常2200円頂いて居ります。


以下は当院から紹介実績のある医療機関の一部です。

など。


今後も患者様一人一人の為に西洋医学、東洋医学が、より連携していける世の中になれる様、私達東洋医学側も日々研鑽、努力構築して参りたいと強く思って居りますので、ご安心頂き、どんな小さな事柄でもお話頂き一緒に改善して行きましょう。